2009年7月 8日 (水)

ヘビの干物

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 芥川龍之介の小説「羅生門」に下のような一節がある。

 

 現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、蛇を四寸ばかりずつに切って干したのを、干魚だと云うて、太刀帯の陣へ売りに往んだわ。

 

 タイは日本と比べたらヘビの種類も多く、我が家がアウトドアライフということもあってよく目にする。 当然、車や自転車で走っていてもよくヘビを見るし、数回に一度は轢いてしまうこともある。 轢かれたヘビが運悪く車の通りの多いところにいるとまた後続の車に轢かれることになり、写真のような姿になってしまう。 こうなると頭と尻尾を取って四寸ばかりずつに切ってしまうと身欠ニシンの切り身と変わりなくなるかもしれない。

2009年5月13日 (水)

兵隊の自宅待機

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 前の投稿で徴兵検査について書いたが、数年前にこんなこともあった。

 

甥っ子(パ・スワイの次男、ウワンの弟)が軍隊に入った。 1年半の年季で行ったはずなのだが半年ほどして帰ってきた。 ピッサヌロークで基礎訓練を受け、チェンライ基地に配属されてからは仕事がほとんどなく、毎日上官のニワトリの世話をしていたのだそうだ。 また夜になると菊のご門のも危なくなる毎日で、軍隊生活から逃げ出したくなったわけだ。

 

 通常の軍隊では徴兵期間が終了しないと除隊できないと決まったものだがそこはタイ、上官に基地を出たいと申告したところ、あっさり許可が出たようだ。 ただし、

 有事が発生し呼び出しがかかったときはすぐ出頭すること

 一応籍はあるので給料が出るのだが、給料は直属の上官に全部上納すること

と言う条件だったそうだ。

 

要するに自宅待機なのだ。 

 

書類上は定員の兵士が基地内にいることになっていてその給料も出ているが、実際はそのうちの何パーセントかはユーレイになっているということだ。 自宅待機の兵士は自分の家の手伝いや、いろんな仕事もできるし、ピンはねしている上官はかなり金回りがよくなるし、両者にとってもやさしくいいシステムだと思う。

 

 写真は自宅待機を喜ぶ親子。

2009年4月25日 (土)

39.9度

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 天気予報では23日から26日までは酷暑になり、スコール、雷、強風に注意とのこと。 きょうのところはまだスコールの気配もなく、ただただ暑い。 2月ごろも暑いときがあったが、湿度がまったく違い、今は湿度が高いせいか座っているだけでTシャツもズボンも汗でびしょびしょになってしまう。 日に何度も水を浴びることになり、そのつど汗にぬれた下着を取り替えるから結構な洗濯ものになってしまう。 自分で洗濯するわけじゃないけど。

 

 昨日(24日)の午後3時ごろ、ひょいとPCのキーボードの横においてある温度計を見たらこの気温だった。 いい風が通り抜けるところなんだけどね。 

 

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 夕方MTBでサイクリングに行くと、村境の橋の下で女の子が下半身を水に浸して涼んでいた。 なかなか風情がありますなあ。 この川は子供たちが集まってよく水遊びをしているところで、ウチの子供も小さいころによく連れて行った。 でも、水遊びから帰ってくるといつも下痢をするので、そのうちに連れて行かなくなった。

 

 女の子に橋の上から声をかけてみたら上を向いてくれた。 ゲッ。

2009年4月18日 (土)

オウジサマ

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 今を去ること6年前の2月27日(27 Feb. 2003)、スコータイ観光をしようと出かけた。 途中のシーサッチャナーライ遺跡を見学し、次のスコータイに向かおうとしたところ、日本人のグループから「スコータイ遺跡公園はクローズ。」と知らされた。 管理事務所で確かめると、ロイヤル・ファミリーのどなたかがスコータイに来るので、と言うことだった。

 

 スコータイ近辺に宿泊を考えていたが、それも難しいかなとピッサヌロークに向かったところ、沿道は100mほどの間隔で警察官が立哨している。 市内へ入るあたりでとうとう交通止めになってしまい、オートバイを停めた。 通行している車両はすべて止められ、オートバイから降りろ、車から降りろ、バスやソンテウからも客が下ろされ、道路に起立させられた。 ヘルメット、帽子、カツラのような被り物はすべてとれとのこと。 しばらくすると、無人と化した道路をベンツが10台くらい、お付の人でも乗っているだろうワンボックス車が20台ほど、猛スピードで突っ走っていった。

 

 スコータイは、タイ国内数箇所ある世界遺産に登録されているものの代表的なところである。 いってみればタイ観光の目玉である。 ここをタツキとして生活している人も多数あって困ったろうし、観光客の多くも戸惑っただろう。 (たぶん、オウジサマはスコータイ遺跡公園には行っていない。)

 

 さてそのロイヤル・ファミリーの一員であるオウジサマが昨日ここトゥーンにやってきた。 写真はその歓迎のしるしの歩道に一定間隔で立てられた旗である。 沿道に並んで歓迎の意を表するようにとは招集がかからなかったので実害は無かった。 このたびの飾り付けをする作業員が20人ほど一週間前から我が家に宿泊して売り上げに協力してくれた。 ありがとう。

 

 明日はアムステル・ゴールドだ。 ユキヤがんばれ。

2009年4月16日 (木)

新入り家族

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 正月(ソンクラーン:タイ新年)の元旦早々ネットがつながらなくなった。 まあいつものことだから少し待てばつながるかなと夕方まで待ってみたがまったくだめ。 キャリア(搬送波)がまったくあがっていない。

 

 さて、そうしているうちに翌日になってもつながらないので少しあせり始めた。 まず、自分のところでチェックできることをやってみようとルーターに対して折り返し試験をしてみる。 コマンドラインから ping 192,168.1.254 (ルーターの IP アドレス)とやるとちゃんとデータを折り返してくる。 ルーターは生きている。 つぎに TEL LINE の途中にあるスプリッターのもう一方に電話機をつなぎ受話器をとってみると発信音が聞こえる。 電話線もつながっている。

 

 ウチはMAXインターネット(TT&T)を使用している。 たまにプチッと切れたり、スピードも遅くなったりするが、対応がかなり改善されて早くなり、24時間OKだ。 さっそく電話をしてウチのルーターまで折り返し試験をするように頼んだらまもなく電話があり、問題ないとのこと。 うん、これはルーター内部のトラブルしか考えられない。 再度MAXに電話をして翌日作業員にきてもらうことにした。

 

 作業員が持ってきたルーターをつなぐとキャリア、データランプの両方がしっかり点灯する。 じゃ、そのルーターをおいていってよ、ということになるよね、普通。 でも、作業員は「営業所に行けば無料で交換するのでそっちに行ってくれ。」とのこと。 ちなみに営業所はチェンライ・ビッグCの2階、レジの向かい側にあります。 「これ(新しいルーター)、一年経ったらまた無料で交換するからね。」と言われながら営業所を出た。

 

 写真は元旦からうちの新入り家族になったヒマラヤ1号と2号。

2009年4月10日 (金)

レッド・ゾーン

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 写真ではよく分からないでけれど、短いが15%くらいの上り坂である。 まあ、乗ったままで上れないことはないけど、たぶん心拍が現在自分で設定しているレッド・ゾーンの120を超えるのではないかと思う。 そんなわけでここはゆっくり押しで。

 

 このダートは昨年まではゴツゴツタイヤの農耕車でも苦労しながら通っていたシングルトラックに毛が生えたくらいの道路だった。 サトシとざぶざぶと川向こうに渡ってここを走ったことがある。 普段はこの道路とは川を挟んだところのダートを走っているのだけれど、川向こうから道路が改修されたのが見えたので、久しぶりに来てみたのだ。 川には橋がほとんどないので、かなり遠回りをして橋を渡ってこなければならない。

 

 農業者には道路がよくなることは生産性の方でもかなり恵みがあるのだろうが、シングルトラックがだんだん減っていくのがさびしい。

 

サトシ

徴兵検査で豊胸手術をしたオカマが何で除外されるかだって?

そりゃXXXXのある****を想像させるからだよ。

2009年4月 8日 (水)

徴兵検査(徴兵くじ引き)

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 今日は上のムスコ・オンが徴兵検査にいった。 我が家のあるンガオ地区を含むトゥーン郡内の4地区から50名の兵士を出すのだそうだ。 それに対して21歳過ぎの100数十名の男子が集合した。 そこから身体に不都合のあるもの(極端に貧弱のもの、四肢に支障のあるもの、オカマなど)などをのぞいて130名が残り、そこから抽選で50名が選ばれた。

 

 抽選は赤玉か黒玉を選ぶもので、黒玉が当たり。 ウチのムスコは赤玉をひいた。

 

 4地区で100数十人しか集合していないのは少なすぎると思われるだろう。 高校課程などで週に一回程度の軍事訓練様の授業があり、それにまじめに出ていると単位がもらえてこの検査を免れる。 だからこの検査にきている若者は、軍事教練課程をサボって単位を取らなかったとか、小学校だけで進学しなかったものなどだ。

 

 さてオカマちゃんだが、きれいに化粧し、ミニスカートをつけ、ノースリーブを来た目の覚めるようなのがひとり来ていた。 私を選べるなら選んでみなさい、と挑むような態度だったが、身体検査などが終わってからの抽選会場にはもういなかったから、そこまで行く過程で除外されたのだと思う。 聞けば、女装や化粧、整形手術はOK、お尻を振りながらのオカマウォークもOK、しかしながら豊胸手術をしているものはNG、なのだそうだ。 珍棒については聞き忘れた。

 

 しかし、軍隊生活はオカマちゃんにとっては、女王様になったような気持ちになっちゃうんだろうね。

2009年4月 3日 (金)

梅子

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 今日は梅を手に入れようと山に行った。

 

 昨年(2008年)は4月12日に山に行ったところ、すっかり収穫が終わって一粒も手に入れることができなかった。 そんなことが頭にあったので今年は昨年よりちょっと早めに出かけてみた。 行き先はバン・パタンの中国人村である。

 

 一昨々年の今頃、たまたま自転車の練習に付き合ってこの村の付近を通ったとき、竹篭を背負ったおじさんとすれ違い、そこからエモイワレヌ好い匂いが漂ってきた。 とっさにUターンしてかごの中をのぞかせてもらったらほぼ熟して黄色、オレンジ、赤に色づいた梅であった。 迂闊にもまさかこの南国のタイで梅があるとはまったく思っていなかった。

 

 一昨年はいつも自転車の練習の途中で立ち寄るコーヒー屋の梅園で「好きなだけ採っていっていいよ」、というので遠慮せずたくさんもいできた。 これは梅酒と梅ジュースになりその年末に合宿に来た子供たちに好評だった。

 

 昨年は、一昨年の梅酒のいい出来をイメージしていざ梅採りに行ったのだがまったく手に入らなかったのだ。

 

 さてバン・パタンではまずマントーと豚足の煮込みで腹ごしらえをする。 マントー屋の近所で1kgずつビニール袋に入れた粒の大きい立派な梅を売っていたので値段を聞いてみると30バーツとのことでパス。 コーヒー屋の梅園はまだ時期が早く、あと2週間ほどしないと収穫できないという。 で、もう一軒の梅園を昨年から目星をつけていたので行ってみると、果たしてどんぴしゃりで、その農家に近づいただけで梅の甘酸っぱい香りが漂っていた。

 

1kg10バーツというので70kgほど買ってきた。 サトシ、今度の合宿は期待していいからね。

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2009年3月29日 (日)

モンスーンの吹き始め?

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 村の集会所の前を通りかかったら人だかりがしていたのでちょっと覗いてみると、屋根を葺くスレートを配っていた。

 

 ここ10日間くらいのあいだに短時間だけれども何度か強風が吹きつけていて、一度などはその強風に雷雨が混じり、春の嵐であった。 例年春先にこの強い風が吹くのだが、今年は一ヶ月ほど早い。 東南アジアではこの風が吹くとモンスーン気候になり、雨季が近づき田んぼを起こして田植えの準備に入る。 ここのところ例年より気温が上がらず、モンスーンが早めに来て、やはり温暖化なのだろうか。

 

 ところでこの無料の屋根材の配布は、ここのところの強風で屋根を飛ばされた家庭に配っているもので、各家庭に申告させ、このときの配布となったものだ。 我が家では、雨漏りがあったものの、屋根が吹き飛ばされることはなかった。

2009年3月25日 (水)

ココナッツ落し

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 今日はサイクリングの途中で珍しい光景を見た。 写真の円の中におサルさんが見えるだろうか。 高さ10mほどの椰子の木の上でただいま仕事中です。 両脚でフンと踏ん張り、両手で椰子の実を挟んでクルクル回すと柄のところが千切れてズンと地面に落ちてくる。 椰子の木の下ではヒモを手操るおじさんがホッとかハッとかいろんな掛け声をかけておサルを励ましている。

 

 時々街中をオートバイの荷台に小さい檻に入ったおサルを連れて流しているおじさんがいるけど、これだったんだ。 おサルは足でもうまく枝に掴まっている。 おサルの手形と足形はほとんど同じなんだろうか。

 

 おサルとおじさんはヒモでつながっていて、手繰るほうと手繰られるほう、あなたはどっち。

 

 仕事が終わっておサルが得たご褒美はカボチャであった。

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